パソコンの電源を光でオン・オフ
(2002-3-22)
■ きっかけ
- 子ども達は何の気なしに、スイッチに触りたがるものですね。
- パソコンの電源も同じで十分な設定が終了していなかったマシンを立ち上げられても困ります。
- 鍵付き電源スイッチというのもおしゃれではないので、光でオン・オフということに。
■ 製作と写真
- マザーボードの電源スイッチ用配線の先にフォトトランジスタを取り付けます。右手の発光部は、子どもの運動靴についていた、"歩く(踏む)と LED ピカピカするユニット"を流用しています。中央の小さな黒いものは、フォトトランジスタにかぶせる外乱(光)避けパイプですが、これは必要に応じて作成下さい。
- 写真の必要性もないですが一応。
■ 参考
- ATX 電源ユニットの電源オン・オフの規格は TTL と同等と大雑把に解釈してます。
- 配線図は用意しませんが、フォトトランジスタを接続するだけのことになってます。極性に注意して下さい。
- フォトトランジスタの仕様書(pdf)はこちら。
- ATX 電源ユニットの仕様書(pdf)はこちら。
- 種々のノイズ等の対策は個別にお願いします。使用したフォトトランジスタ(TPS601A)は指向性が極めて強い(±10°)ものですが、意図したものではありません。300台近くでの実験ではノイズ的な誤動作はありませんでしたが、強い外光にフォトトランジスタが飽和していたことがありました。
- フォトトランジスタ最大逆耐圧が 5V しかないので、コネクタを逆さに差してしまって素子が壊れてしまうことが気がかりな方は、安全対策を付け加えておくとよろしいかと。(あんまり気にしてません)