「蛍の光」サーバ
(2000-7-1)
(2003-10-10)
■ きっかけ
- 数年前に遡るのですが、「自習室」で夜遅くまで自習している学生を、無碍に「閉めますよ!」と追い出すのも可哀想なので、少しはソフトに閉館を告げたいと思い立ちました。
- そこで一般の販売店が行っているような、「蛍の光」(の音楽)を流すようにしました。
- パソコンは山のようにあるし、「蛍の光」のデータ(MIDI)もインターネットに落ちているしということで、専用サーバを立ち上げます。
■ 構成と制御
- MIDI データを音源ボードに食わせることができれば、ほぼ、話は終りです。このために、サーバ(FreeBSD)において、TiMidity++-2.4.1.tar.gz をインストールしました。次に、*音源* とその config を取ってきます。このあたりは Web ページを漁ると詳しく出ています。
- その後は、「蛍の光」の MIDI データも検索エンジンを利用して集めます。一般的なものから、変わり種まで揃うでしょう。
MIDI サンプル(蛍の光)
- こうして、まず、コマンドラインで timidity により音が出ることを確かめ、外部に用意したスピーカを(と必要ならアンプも)接続します。
- 最後に、制御のためのWeb ページを用意(これはサンプル)します。非放送で手元のブラウザで曲を確かめる機能があるので便利です。
- また、そのための CGI スクリプト も用意します。
■ コメント
- 「蛍の光」が閉店をイメージすることは、誰にも染み着いていますなぁ。
- 本件についての学生から苦情はないようです。そうそう、ビープ音が出るとこれも、外部に流れるので注意。
- オリジナルな MIDI 曲も作りましたが需要は無いようで(笑)。
- 最近のコントロール画面の様子(2003-10-10)