セキュリティワイヤーの製作手順
(2006-6-3)
■ きっかけ
- 惨めな嘆きこそ、盗難防止対応の母である。
- 盗難防止などの目的でセキュリティワイヤーを製作するための手順。
- 下記の手順で作成し、物品と固定物に巻き付けて利用する。
■ こんな感じで
- 部材と工具を用意する。
- 半田コテも準備できるとなおよい。
■ 製作手順と写真
- 左から、圧着工具、ワイヤーカッター、ワイヤーで、それと固定端子と熱収縮チューブ。
- 所定の長さにワイヤーをワイヤーカッターで切断し、下図のように、熱収縮チューブと固定金具を通す。通常は反対側も同様に作成する(熱収縮チューブの挿入を忘れないように)。
- 固定金具部分の拡大写真。
- 圧着工具の 5.5 の部分で潰して固定する(圧着は力が必要で、最後までカシメると"ラチェット"が外れて自動的に戻る)
- カシメられた様子。
- 熱収縮チューブを半田コテで縮める(ライターを使用する場合は十分に注意のこと)。本来は専用のヒートガンを用いるべきである。
■ 雑感
- 部品に固定金具があればよいが、固定方法は適宜工夫する。
- 別途、必要であれば鍵の手配もする。
- 実際にこの盗難防止ワイヤーを設置したら、神社に赴いてちゃんとお祈りを済ませ、世の中に悪人も創造した神を呪っておく。