猫おどし
(2000-12-13)
(2000-3-22)
■ きっかけ
- 飼猫がいるのですが、こいつが冬になって車のボンネットが(エンジンの熱で)暖かいと居座ります。
- ところがお仲間を紹介するので、車は猫の足跡で泥だらけになってしまいます。
- そこで猫の嫌がるものが必要になるのでした。
■ 回路
- 市販の"フラッシュライト"を購入してきます。一般に電球と交換して使える形状をしているので、適当な照明器具をケースしてもいいでしょう。こうすれば、何の製作も要りません。
- 私の製作例を挙げました。
- 概観写真です。有り合わせの懐中電灯の中に収容し、底に吸盤を付けて固定ができるようにしてます。
- 完成してから撮ったので不鮮明ですが、内部写真です。フラッシュユニットを"ピタガン(*1)"で固定してます。
- 注意点
- 商用電源(AC 100V)を扱う関係から製作には注意をする。
- 電力の消費は極めて少ないですから電気代は気にならない。
- AC ケーブルは冬の寒さで硬くならないタイプがよろしい。
(*1) ピタガン: 商品名です。半透明なロウソク状(常温で固形)の接着剤を半田コテのようなもので融かして使います。日曜大工売場で一式 500円 程度。
■ コメント
- この装置を作ってみると、その効果は今一つです。ぜひ、お試し下さい(笑)。
- 以前に、「猫の嫌がるにおい」という猫撃退品を試しましたが、人間も撃退されそうではありました。でも、この装置でも人間が撃退されそうです(笑)。
- 車庫内で使うので、フラッシュの光りが外部(隣家)に洩れませんが、野外の駐車場とか隣の家が近い方には、「周囲への説得工作」が必要かと。
- 冬の朝、出がけに「この装置を外す(移動するだけのことです、時間的に 5 秒でしょう)のが面倒臭い」という人間(自分)って面白い動物だと思いました。
- 最近、電池式の"フラッシュライト"を見付けました。3 千円程度でした。電池交換なしで、上手に使えばひと冬はいけそうな感じでした。
- とにかく、大型フラッシュライトを買って来て効果を期待するなら、下の写真のようにした方がよろしいかと。